施工説明書
このたびは、弊社商品をご採用いただき、誠にありがとうございます。本書には施工に関するポイントや注意事項をまとめております。商品の特性をご理解いただき、安全でより美しい仕上がりに施工していただくために、施工前に必ず本書をご一読くださいますよう、お願いします。
※この表示の欄は「傷害を負うことが想定されるか、または物的損害の発生が想定される危害、損害の程度」です。
本製品は、施工下地により施工方法が異なります。該当する施工下地のページをご覧ください。
また、「共通事項」には全ての下地に共通する事項を記載しておりますので、そちらも必ずご覧ください。
共通事項
上記以外の下地には施工できません。
■下地の種類
コンクリート系下地、プラスチック系床材(クッションフロア、フロアタイル、合板製以外のフロア)、二重床パーティクルボードへの直接施工など
■床構成
根太上、床暖房を設置している既存フロア上などには施工出来ません。
| 既存床の状態 | 対処方法 | ||
|---|---|---|---|
| 1. ワックス | 既存フロアにワックスが塗布されている場合は、剥離剤やサンダーなどで除去してください。 ワックスが残った状態で施工した場合、床鳴りやスキ、反りなどの原因になります。 | ||
| 2. 湿気 | 既存床が湿っている場合は乾いてから施工してください。(含水率14%以下) | ||
| 3. 表面強度不足 | カビや腐食などにより下地の強度が十分でない場合や剥がれや浮きがある場合は下地の貼り替えなどの補修、補強が必要です。 | ||
| 4. たわみ、床鳴り | 下地にたわみや床鳴りがある場合は補修、補強してください。 (例)たわみや床鳴り発生箇所にビスを根太に向かって打ち付ける。 | ||
| 5. 平滑性 | 不陸 | 不陸は3㎜/m以内であることを確認してください。 | |
| 段差 | 段差は1㎜以内であることを確認してください。段差が1㎜を越える場合は、高い方を削るか、低い方を埋木してください。 | ||
| 6. 汚れなど | 下地表面に接着剤などが付着している場合や汚れがある場合はサンダーなどで除去してください。 | ||
部屋の周囲には2㎜程度の隙間を開けてください。
片側突き付け(玄関框との取り合いなど)で施工する場合は対面側の壁際は必ず2㎜程度の隙間を開けてください。
【壁際の隙間】
【片側突き付けの場合】
事前に下地を清掃してゴミやほこりを除去してください。
連続施工は10mまでにしてください。
釘の打ち込みは、事前に釘頭が出ないように調整してから行ってください。
釘打ちは必ず下地とフロアが密着した状態でオンザネ上面に向かって斜め45度を目安に打ち込んでください。
フロアの継ぎ目やフロアと壁の間など、水分の染み込む恐れのある箇所には下記の方法で、目地コーキングをすることをお勧めします。
※コーキングを実施しても完全に膨れや変色を防止できるわけではございません。水分はできる限り早めに拭き取ってください。
■フロアを嵌合する直前に勘合されるフロアのオン実上部に、変成シリコンコーキング剤※)を1~2㎜のビード状に塗布し、丸形のへらで隙間ができないように塗りのばしてください。
※)変成シリコンタイプをご使用下さい。シリコンタイプを使用するとフロア表面に付着した際に滑りやすくなります。
〔推奨コーキング剤(市販品)・コニシボンド 変性シリコンコーク(クリヤー色)〕
接着剤が硬化するまで、十分に養生してから床暖房の運転を開始してください。
養生期間が短いと、接着不良になり、スキ、反り、床鳴りなどの原因となります。
【お願い】
当商品はF☆☆☆☆タイプとなっておりますが、お引渡しまでの間、できるだけ居室等の換気につとめてくださいますようお願いいたします。
【お願い】
工事完了後は、雨水にぬらさないよう窓の閉め忘れなどにご注意ください。万一水ぬれした場合はすぐに拭き取り、十分に乾かしてください。ぬれたまま放置しておくと、シミになることがあります。
【工事業者様へ】
施工終了後、この施工説明書はクリーニング業者様へお伝えください。
フリーワックス仕様になっておりますので、ワックスがけは必要ありません。
防滑塗装フロアにはワックスがけはできません。
ピュアハード塗装フロアとマット塗装フロアはワックスがけは可能ですが、ワックスを塗布されますと、表面の平滑性・艶の変化などが発生し、フロア表面の美観を損ねることがあります。またフロアの表面がワックスの被膜となるため、傷の付きにくさ、抗菌・抗ウイルス性(抗ウイルス性能を付与したフロアのみ)等の塗膜性能が発揮されなくなります。
| メーカー名 | 商 品 名 | 防滑塗装フロア | ピュアハード 塗装フロア | マット 塗装フロア | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 業務用 | 家庭用 | 業務用 | 家庭用 | 業務用 | 家庭用 | ||
| ㈱リンレイ | ハイテクフローリングコート | ワックスは 塗布 できません。 | ◯ | ◯ | ― | ― | |
| ハイテクフローリングコートつや消し20 (JFPAマーク有り品) | ― | ― | ◯ | ― | |||
| ハイテクフローリングコートつや消し40 | ◯ | ― | ◯ | ― | |||
| ノンブライト | ― | ◯ | ― | ◯ | |||
| ㈱リスダンケミカル | ナチュラルック | ― | ― | ― | ◯ | ||
■またぎ貼りをしてください。
フロアの継ぎ目と下地の継ぎ目が100㎜以上離れるように割り付けてください。
※5.5㎜小根太入り温水マットでは、フロア長辺部が100㎜以上の寸法でまたぎ貼りした際にフロアの継ぎ目が釘打ち禁止箇所にくる場合は、小根太に釘が打てる様に割付位置を調整してください。この場合のフロア割付は、マットの継ぎ目から70㎜程度または230㎜程度になります。
【5.5㎜小根太付き温水マットの割付例】
接着剤は必ず下記のものをご使用ください。
| メーカー名 | 商 品 名 | 使用量の目安 |
|---|---|---|
| 朝日ウッドテック㈱ | グルーWG-902X2(カートリッジタイプ・760mℓ/本 2本入) | 1.5坪/本 |
| グルーWG-902X6(カートリッジタイプ・760mℓ/本 6本入) | ||
| グルーWG-902X12(カートリッジタイプ・760mℓ/本 12本入) | ||
| アイカ工業㈱ | JW-400K(4)(ジャンボカートリッジタイプ・760mℓ/本 12本入) | 1.5坪/本 |
| コニシ㈱ | KU928C-X(カートリッジタイプ・850mℓ/本 12本入) | 1.5坪/本 |
| オート化学工業㈱ | オートンアドハーネダジャンボ(カートリッジタイプ・850mℓ/本 12本入) | 1.7坪/本 |
| メーカー名 | 商 品 名 | 使用量の目安 |
|---|---|---|
| 朝日ウッドテック㈱ | WG-AH102(カートリッジタイプ・760mℓ/本 2本入) | 1.5坪/本 |
| 積水フーラー㈱ | #55-S(マルチパック 760mℓ/本 12本入) | 1.5坪/本 |
他の接着剤を使用しますと、フロア施工後、床鳴りや接着不良、スキ、反りなどのトラブルの原因となります。
| 使用可能 | |
|---|---|
| 4穴ノズル | |
| ノズルの形状 | 接着剤断面 |
| 使用できます。 | |
| 使用不可 | |
|---|---|
| 1穴ノズル | |
| ノズルの形状 | 接着剤断面 |
| 12㎜フロア専用ですので使用しないでください。 ※接着剤が吹き出す可能性があります | |
フロア施工用の釘は必ず下表にあるフロアステープル(肩幅:4㎜、長さ:25㎜以上)をご使用ください。
| 使用可能 | 使 用 不 可 |
|---|---|
| フロアステープル | フロアステープル |
| 肩幅:4㎜ 長さ:25㎜以上 | 肩幅:5㎜以上 (9㎜,11㎜など) |
| 使用できます | 使用しないでください |
| 使用不可 | |
|---|---|
| フィニッシュネイル | フロアネイル |
| 使用しないでください | |
上記以外の釘を使用した場合、フロア表面が膨れるおそれがありますので、使用しないでください。また、フロアネイルを使用した場合、釘頭がフロア表面を傷つけるおそれがありますので使用しないでください。
上貼り用小根太付温水マットに施工する場合は、下記の割り付け例の図を参考に確実な作業をお願い致します。
※5.5㎜小根太入り温水マットでは、フロア長辺部が100㎜以上の寸法でまたぎ貼りした際にフロアの継ぎ目が釘打ち禁止箇所にくる場合は、小根太に釘が打てる様に割付位置を調整してください。この場合のフロア割付は、マットの継ぎ目から70㎜程度または230㎜程度になります。
小根太の上以外の部分ではフロアを継いだり、フロアステープルを打ったりしないでください
正しくフロア割り付けを行わないと、温水パイプにフロアステープルを打ち込むことによる水漏れや、施工後のフロアのスキなどの不具合が発生する原因となります。
接着剤に記載されている使用法をよく読んで作業を始めてください。
フロアを嵌合するときは、必ず「あて木」等をそえて、ハンマーでたたいて嵌合してください。
ハンマーで直接フロアをたたくとフロアが破損します。
下図のように長辺部は303㎜ピッチで7箇所、短辺部は3箇所打ち込んでください。
■接着剤の塗布方法にご注意ください。
接着剤は必ず下記のものをご使用ください。
| メーカー名 | 商 品 名 | 使用量の目安 |
|---|---|---|
| 朝日ウッドテック㈱ | グルーWG-902X2(カートリッジタイプ・760mℓ/本 2本入) | 1坪/本 |
| グルーWG-902X6(カートリッジタイプ・760mℓ/本 6本入) | ||
| グルーWG-902X12(カートリッジタイプ・760mℓ/本 12本入) | ||
| アイカ工業㈱ | JW-400K(4)(ジャンボカートリッジタイプ・760mℓ/本 12本入) | 1坪/本 |
| コニシ㈱ | KU928C-X(カートリッジタイプ・850mℓ/本 12本入) | 1坪/本 |
| オート化学工業㈱ | オートンアドハーネダジャンボ(カートリッジタイプ・850mℓ/本 12本入) | 1.2坪/本 |
| メーカー名 | 商 品 名 | 使用量の目安 |
|---|---|---|
| 朝日ウッドテック㈱ | WG-AH102(カートリッジタイプ・760mℓ/本 2本入) | 1坪/本 |
| 積水フーラー㈱ | #55-S(マルチパック 760mℓ/本 12本入) | 1坪/本 |
他の接着剤を使用しますと、フロア施工後、床鳴りや接着不良、スキ、反りなどのトラブルの原因となります。
| 使用可能 | |
|---|---|
| 4穴ノズル | |
| ノズルの形状 | 接着剤断面 |
| 使用できます。 | |
| 使用不可 | |
|---|---|
| 1穴ノズル | |
| ノズルの形状 | 接着剤断面 |
| 12㎜フロア専用ですので使用しないでください。 ※接着剤が吹き出す可能性があります | |
フロア施工用の釘は必ず下表にあるフロアステープル(肩幅:4㎜、長さ:25㎜以上)をご使用ください。
| 使用可能 | |
|---|---|
| フロアステープル | フィニッシュネイル |
| 肩幅:4㎜ 長さ:25㎜以上 | 長さ:25㎜以上 (1箇所あたり2本打ち) |
| 使用不可 | |
|---|---|
| フロアステープル | フロアネイル |
| 肩幅:5㎜以上 (9㎜,11㎜など) | |
| 使用しないでください | |
上記以外の釘を使用した場合、フロア表面が膨れるおそれがありますので、使用しないでください。また、フロアネイルを使用した場合、釘頭がフロア表面を傷つけるおそれがありますので使用しないでください。
フロアの継ぎ目と下地の継ぎ目が100㎜以上離れるように割り付けてください。
(必ずまたぎ貼りをしてください)
接着剤は、下図のように下地に150㎜ピッチで塗布し、長辺メンザネ側に1筋塗布してください。塗布はオンザネの際まで塗布してください。
フロアを嵌合するときは、必ず「あて木」等をそえて、ハンマーでたたいて嵌合してください。
ハンマーで直接フロアをたたくとフロアが破損します。
下図のように長辺部は303㎜ピッチで7箇所、短辺部は2箇所打ち込んでください。
※フィニッシュネイルを使用する場合は、1 箇所あたり2本打ちで施工してください。
※框や壁際など、オンザネに釘打ちが出来ないところは、仮釘で止めてください。
スーパー6は壁際に2㎜程度の隙間を開けて施工するため、以下の納め部材を用意しています。
(a)スロープ見切材
(b)L型見切材
(c)インターフィット巾木
(d)L型框
※納め部材を使用しない場合は、市販のコーキング(アクリル系)で隙間を充填することも可能です。
JA-9N 23.08